望郷の果て

あたしゃハードロック方面には疎いんですが、好きなアルバムが4枚あります。

アイアン・メイデン『魔力の刻印』、ゲイリー・ムーア『ワイルド・フロンティア』、AC/DC『レイザーズ・エッジ』、メタリカ『メタル・マスター』です。

その中の1枚、ゲイリー・ムーアの『ワイルド・フロンティア』には全編に於いてリズムマシンが使われていて、その音作りが秀逸。

ただ、元々リズムマシンを使うというコンセプトで作ったアルバムではないようで、誰がプログラミングをしたとか、どういう機材を使ったとかの記述がCDのブックレットには載っていません。

どうも、ドラマーが都合つかなかったから、まさにリズムマシンを代役で使ったというのが実情のようです。

それがアイリッシュ・トラッド回帰な楽曲と相まって、図ったのか図らずかはわかりませんが、当時のニューウェイヴへのハードロック側からの回答的なアルバムになったというのが面白いところ。

オープニングに「オーバー・ザ・ヒルズ・アンド・ファー・アウェイ」という曲が収められています。

歌詞は、冤罪で収監されている男にはアリバイがあるんだけど、事件があった時に親友の妻と一緒にいたので言えなかったというもの。

この曲を90年代に登場した北欧メタルバンド、ナイトウィッシュがカヴァーしてるんですが、そのカヴァーよりもいい曲がありました。

「スリーピング・サン」という曲で、メタルというよりはプログレに近い感じ。

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